捕えましたよ

写真でですけどね

冬場には時々、猛禽が辺りをうろつくことがあり

写真を撮りたいとかねがね思っていました

裏の池は家の下あたりまでを埋めたてられ、カモの姿も庭からはすっかり見られなくなりましたが

池の東側に来ているカモやこの辺りを縄張りにしているカラスが

警戒の声をあげ騒いでいるので何事かと見ていると

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150メートルほど離れた池の上に枝を伸ばす木に

悠々と留まっていました

          guest.jpg
猛禽は3種くらいしか知らないので確かめてみたところオオタカでした

これがあの有名なオオタカですか

一度野生の実物を見れば忘れない鳥ですね

この灰色の背中の鳥を見るのは初めて

過去に来ていたのは茶色だったので、別の種ですね


近くで、森を切り開き県立病院を建設しています

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見る影もないですが、小さな山がひとつあったと思ってください

若い頃は、良くこの森に散歩に行っていました

県有地だったと思うのですが、入口にしているところには

酸素保全の為の森林につき立ち入り禁止

みたいな意味のことが書かれた札が建てられていました

40年以上たって、当時より空気の浄化と二酸化炭素の増加による

温暖化が騒がれる今になっても、簡単に山一つ壊してしまう行為が平然となされるのですね

mori2.jpg

これだけ大きな病院が出来れば、まわりの開発も進み

野生の生き物たちにはますます住む所を奪われます

もっと平坦で大きな道路に近い土地は沢山あると思うのですが

遺跡調査や買収交渉の手間を省いたとしか思えない感があります

人間数千年の歴史と大自然の進化

簡単に答えを出しすぎる気がします


この辺りもあまり面白い環境ではなくなってきたので  引越そ  と思うのです



比較的暖かい冬ですね

昨日、この冬初めて庭の水道が凍結し、昼まで使えない状況になりましたが

かつては台所で水が出ないこともあったので、なんとか現象という話を抜きにしても

温かい環境になりつつある気がします

オカメインコの繁殖は冬場と決めていますが

この月だけは雛が小さいうちに死んでしまうこともあり

例年は避けるのですが

来月開催のジャパンペットフェアに

なんとか雛鳥を連れていきたいと思い3ペア繁殖させていました

1組はペアリング後すぐに繁殖にはいったので

一人餌状態で連れていける予定ですが

あとの2ペアが、個室に入れたばかりになかなか繁殖に至らず

クリスマスのころに産卵という結果になり

そのうちの1ペアはまだ母親が生後1年と若く、初めての繁殖だったので

張り切りすぎて孵化のころに疲れが出、生れて間もなく雛が落ちてしまう結果となりました

残りのペアは2011年2012年生まれのベテランペアで

この月の16から18日に孵った雛たち

     cth.jpg

今のところは順調に育っているようです

このペアのすごいところは

オカメインコは普通、メスが夜間オスが昼間に抱卵抱雛しますが

雛の小さい寒い夜には2日ほど、オスも巣箱に入っていたことにあります

予断を許さないのは、ある程度雛が大きくなり

今日のように、昼間は春の陽気、明け方は0度近くとなる時

母親が巣箱に戻らなくなることで

今月いっぱいは両親に面倒見てもらう方が

この後の発育状況にも違いが出て来るので

頑張って欲しいと思うのですがね

ペットフェアに手乗りの雛鳥がいないというのは

鳥の関係者としては避けたいものです

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雛を死なせてしまった母親も心身とも元気になり

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水を換えると入りに来ます


ウスユキの雛たちも

例年の冬は落ちる子たちが多いのですが

今年は一羽も落ちずに冬を過ごせそうです

昨年秋にきれいなパイドのペアを手に入れましたが

生れた雛はノーマルです

パイドのパターンが合わないのかと思っていたところ

ウスユキのパイドの雛は換羽によってパイドパターンが現れるようで

最近になって白い羽が確認できるようになってきました

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どこまで白ぬけするか楽しみです

今年は気の張らないウスユキの繁殖でいきますかね


ジャパンペットフェアは2月23日から26日の開催

23日は業者のみの入館です

予定されてるイベントやセミナーもいろいろ楽しいものがあり間もなく専用サイトに

アップされると思いますので、いつ行かれるかはそれから決められればいいかと思います

ちなみに今回、小学生以下は入館無料です









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冬らしくなりました


    

奈良公園に鹿がいることはよく知られていることですが

白鹿と言われる白い鹿がたまに生れていることはご存じない方も多いのではないでしょうか

実は私も見たことありません

30代前半の頃、車引きのお兄さんがこういう噂をしていました

白鹿は臆病で人前にはほとんど姿を現さず

森や山の奥深くに暮らすので、見た人はほとんどいない

なんてことですがね

奈良のこの地域に鹿が暮らすようになって

白い鹿は何度か生れ、確認されている様ですが

上の写真の頭に白い毛のティアラをのせた様な鹿は

この個体が最初で最後かもしれないといいます

この写真は私の父が50年以上前

まだ奈良に移り住む前に撮ったものですが

興福寺周辺を生活域にしていたようで

奈良に移ってきてからも何度か見かけています

ただ、奈良公園に比較的近い高校に通うようになって

公園に足を運んだ3年間は見かけませんでした

そのころ、鹿の女王様が交通事故で亡くなったと

新聞に載っていたと聞いたような気がします

上品で落ち着いていておとなしい性格だったと記憶しています


2月にインテックス大阪で開催されるジャパンペット博の広報の方が

何か目玉になるネタはないかと探しておられましたが

白いカラスの展示 ならあるいは人をよぶことはできても

白いコモンチョウでは人を呼ぶことはできません

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真ん中右のやたら黄色い鳥は昨年紹介した黄顔イエローシナモンコモンのオス版です

が実は一番左のメスの方が数少ないだろうと思われる

おそらく黄顔シーグリーンシナモン(多分イエロー)メスです

コモンチョウ自体がマイナーなイメージなのに

いくら変わった鳥がいるといっても、宣伝にもなりません

で、展示しませんが

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      ここでは一番右、右から2番目の奥にいるのがノーマルです

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      ノーマルオスとツーショット

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8SFHC.jpg
    真ん中ですね

いつも言うのですが

人と暮らしてきた犬や猫がそのまま飼い犬飼い猫であるのと違い

鳥は何千種にも進化し、飼い鳥とされているものも100種を超えます

人の好みもインコに絞ってさえ多種多様で

自分の好み以外には目もくれない人も多いので

鳥のイベントで人を呼ぶのは本当に難しいことであり

種によって飼い方が違うという説明も難しいものがあります


では、なにをもって鳥の人気を広めるかと言うと

これこそがペットとして鳥を扱う私たちの課題なのです

バードウォチングを楽しむ人も、籠に入れられた鳥には否定的ですが

鳥を飼うことでより鳥を理解できるようになり

野鳥の観察も、色や形、飛び方を見るだけのものより

性格まで見えてきて、なお一層楽しくなると思うのですが

残念ながら、飼い鳥愛好家の中にも野鳥を嫌う人は結構いて

特にヒヨドリは目の敵にされがちです

      hiyo.jpg
      いつもこんな顔して怒ってますからね

でも見てください

  hiyo2.jpg
      家の中から撮ったので私の存在には気づいてない筈です

なにを見るかって? ほら   

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    ほら ほら 解りません?

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       こんなに幸せそうにおいしそうに

笑顔で花の蜜をなめてるじゃないですか

この梅は母が植えたものですが

人と共存することの喜びを

ヒヨは冬場に実感してくれるのです

そんなヒヨを見て

私も少しは自然の一部に寄与していると安心するのです

  7SFSG5.jpg

珍しいだけで、魅力的ではありません

コモンチョウには構造色がないので

これをシーグリーンと納得できる人もなかなかいないだろうなと思われます





         









鶏やねん

大阪府家禽保存会の品評会は毎年5月の第3日曜の頃

大阪府茨木市で開催され、昨年の見学は2度目でした

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尾が傷まないよう収納する運搬箱ですが

ちょっと小柄な個体は中で回って頭尾が逆になり、用を足さないこともあるようです

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ウン、鶏の品評会だ と一番感じるところです



         0755a_201612191834329a6.jpg
 



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品評会に出てくるウコッケイは真っ白でふわふわ。思わず抱きたくなるぬいぐるみのような存在です

今回は後ろ姿美人が何羽かいました

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見返り美人です

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       cha.jpg


こちらはイギリス鶏のセブライトバンタム。この色は 

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シルバー

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こちらはゴールドだそうです

西欧風らしい呼び方ですよね


「昔、抱いて寝てたのよ」 と大きなシャモを抱きかかえていた渡来の見学者

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「まだ若いので、来年連れてくる時はもっと大きくなっているよ」と説明されていました

オオシャモと呼ばれる大型のシャモは体重が5キロを大きく上回ります

飼い主さん自慢の鶏のようです

この品評会の頃は昼の陽ざしがとても暑く、メスたちはオスの下に入って少しでも太陽光を避けようとします

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オスも暑いはずなのですが、男は黙って妻の紫外線対策に協力しているかのよう

ちょっと自慢げです。昔風に言えば、イイカッコォシィってやつです

こんなオスもいますが…

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げぇっアチイょ  だしてくれぃ  みたい
           カッチョ悪

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鶏のペアはオスが卵を抱かないなんて思えないほど仲良く見えます

特にチャボは正月の干支の置物のような、雌雄向かい合った写真が定番なので

どうやってあの写真を撮るのか聞いてみたところ

ただ置くだけで、行儀よくポーズするのだ ということでした

こちらがあの有名なショウコクさんでしょうか
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いかにもトウテンコウと思ったのですが、札にはフェニックスバンタムとありました

鶏さんの品種はわかりにくいです
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こちらこそトウテンコウ。 かな 鶏の私の知識はあいまいなので、信用してはいけません
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師匠、不勉強でごめんなさい。師匠はネットを触られないので言いたい放題です

こちらは コエヨシ ですきっと
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コエヨシも大きな鶏で、雄の体重は4.5キロを超えるようです

ヨウムの10倍くらいの体重ということですよね

トウテンコウやコエヨシは鳴きを競う種です


見てきたらすぐに書けばよいのですが、半年もたてば記憶は曖昧です

なので、こちらはサツマドリだと思う。ですね

サツマドリはシャモに並ぶ闘鶏です
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シャモと違って、鶏らしい外見で羽を振り乱して戦う姿は 美しき戦士

なかなかのものです

見てるだけで楽しい鶏たちもいます

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ポーリッシュはヨーロッパ起源の鶏ですがどのあたりの国かは限定できていないようです

卵をとるための鶏のようですが、どうですか?一家に一羽

庭にいたら楽しいでしょうね

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本には頭だけが真っ白で全身黒のペアも載っていました

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いかすなぁ

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こちらはコーチンバンタムとかペキンバンタムとか呼ばれる鶏です

肉食用ではなく、いわゆるコーチンとは関係のない観賞用の鶏ということですが

おいしそ~~~

この品評会には毎回、お土産屋さんも開かれ、心弾ませてくれます

小鳥のほかにもハムスター、ハリネズミ

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アイガモの雛も可愛かった
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ボウシインコも販売されていました
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カメは陽ざしカンカンなのに、身動き取れずでかわいそうだったな
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逆に、わずかな日差しで日向ぼっこにふける大胆なハトもいました
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今回私の 興味の中心はこちらにありました
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ウ~ン 日よけ求めの奥さんで見えませんね、ちょっとよけていただけませんかね
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まだ駄目ですか

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このしっぽ
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近くにいらした関係者らしいおじさんに しっぽ どうしたんですか

と尋ねると、この鶏にはこの人が詳しいと紹介された方が

インギー種といい、この垂れ下がるわずかな羽こそがこの種の特徴

これがないと値打ちがないのだと教えてくれました

本によると、天然記念物の指定ではないものの

100年ほど前難破したイギリス船の乗組員が鶏を置いて帰国し

それを種子島の人たちが保存し今に至る、種子島原産の鶏ということです

はい

面白うございましょ? イギリス鶏のご子孫なのですよ

鶏にはウズラ尾といって尾羽のない種があり、これらは尾骨もないそうですが

インギーは尾骨はあるけれど、尾羽の発達しない鶏なのだそうです


どうです?鶏といえば肉と卵にしか興味のない方に

ほんの少しでも鳥としての興味を持っていただけたら、わたくし、幸いなのでございますよ

日本鶏や地鶏の愛好家は結構おられるようです

今まで興味のなかった方も、干支を機会に一度品評会を覗いてみられたら

鶏に対する認識がちょっと変わったものになるかもしれません

関係者の方も話好きで気さくな方が多く

ひと声かけられたら、楽しい話がたくさん聞けるかもしれません
              nipponnkeinohon.jpg

      因みに私の一番のお気に入りは、まだ現物を見たことのない
    クレコドリ(久連子)鶏の銀笹ですが、次には真黒で大きい鶏
    トウマルやサツマの黒です










酉年

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昨年の申年、数年前の卯年の年賀状が自分的にとても気に入っていて

年賀状をきっかけに仕事をくださる方もあったのですが

落書きにしか見えない方もおられたようなので

今回は写真を見てのイラストにしてみました

思えば、20代後半頃からは鳥のイラストのために写真を撮るようにもなっていて

初心にかえった形になります

今回のモデルは家の光出版の 「日本鶏外国鶏」 の表紙を飾る立松光好氏撮影のオナガドリです

勝手に使いました。ごめんなさい。本も紹介しますのでお許しください

この本によりますと、日本の鶏17種が天然記念物に指定され

中でもオナガドリは最も早い大正末期

土佐のオナガドリ が国の特別天然記念物になったのは昭和27年のことだそうです

私が子供の頃にはまだ、土佐のオナガドリ尾の長さ10メートル。なんて話題がテレビでも取り上げられていましたが

数年前伊勢神宮の奉納鶏催事でお会いした当時の「神宮奉納鶏保存会」会長がオナガを飼っておられ

伺ってみたところ、今は3メートルくらいが普通でせいぜい7メートル

ほどの長さにしかならないようにおっしゃってました

さて

この本によりますと オスの半数に尾羽が換羽しないものがあり

これが年々伸長を続けることでオナガドリになるという原理のようです

メスに尾の長くなるものはおらず、ホルモンが関係するとも考えられるそうですから

現在の、卵をよく産ませるため とは相反する飼育が要求され

豊かになりすぎた混合飼料により尾が生え換わってしまう

などということもあるのかもしれませんね

オナガドリ自身の歴史は天然記念物に指定されるよりずっと古く

明治20年以降に白色種が作られたとありますので

原型とされる五色鶏にはもっと古い歴史があるのは当然のことですよね

詳しくはこちらをご覧いただければいいのですが

       nipponnkeinohon.jpg

検索してみましたが手に入れ難いかもしれません

私は審査員をされている 鶏の師匠 から

「これを読んで勉強せよ」 と授かりました

幸せ者です。 はい 師匠感謝しています

師匠はパソコン音痴なので読みません。かげながらの感謝です

はい

興味のある方は図書館で探して見てください

立松光好氏による美しい鶏たちの写真に、鶏への認識が変わるかもしれません



鳥インフルエンザ の名のもとに

受け継がれてきた歴史や文化が踏みつけにされないことを心から願い

鳥たちと静かに、幸せに暮らしていきたいと思う年の始まり

見限ることなく訪れてくださる皆様にとって

良い年の訪れでありますように


 2017ny3.jpg
     伊勢神宮奉納鶏を見学させていただいた時の写真
     周りをヒメたちが囲っているので、トノどもが張り切っているのです







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