いやはや、まったくもって

 長らくのご無沙汰で ほんと

失礼なやつでございます

貧乏暇なしと申しまして、なかなかキーボードに向かう気もせず

期を逃してしまった、季節外れの写真ばかりがどんどんたまってゆきます

また折を見て紹介させていただくとして

これだけはどうしてもと思うものがこちら

ser1.jpg

たびたび写真の脇役として登場する

フィロデンドロンセロームでございます

今を去ること30年前、¥560でホームセンターからやってきた

この観葉植物は、10年ほど前大きくなりすぎてめんどくさくなり

ついに地植えにされてしまったものの

昨冬の寒さにもめげず、例年なら春先に全部葉が落ちてしまうのですが

うまく冬越し、30年目にしてついに花芽をつけたのでございます

あまりの珍しさに最初は咲かないまま枯れてしまうのではないかと

ひやひやしていたのですが

その後も出る葉出る葉の付け根につぼみをつけ

さいしょに咲いたのがこの花でございます

夕方に開き始めたので、写真は明日

と思いましたが、やーあまりのめでたさに

一枚とっておきましたら

翌朝にはもうしぼんでしまっており



30年目にやっと咲いて…一晩きり???



もう、あきれるやら、かえってありがたみが増すやら

月下美人のごとくにその香りもなかなかむせかえるようにエキゾチックで

ただちょっと変なにおいが混じっているような

時を同じくして咲いていた、タイサンボクの花と

強烈に競い合って一瞬の受粉にかけていたようです

その後も2つの花が日をおいて次々と咲きましたが

長くて2日半くらい咲いていたでしょうか

長く咲いていた花の方が先に朽ちて落ちましたので

うまく受粉出来なかった分

長めに咲いていたのかもしれません

きっと珍しいことだと思いますので

せっかく覗いて下さる方に

      ser3.jpg

  幸あれ~~~  なんのこっちゃ


 さて、何が忙しかったのかといえば

オカメでございます

繁殖トラブルに一応決着がつき

この春からのシーズンには、沢山のひながかえり無事に育ちました

ペア数が多いので、1シーズンに1ペア1度しか

繁殖できず、一度繁殖させた鳥は2度目に入りそうになると

雑居に移されるか、雌雄を分けてしまうかするのですが

そんな飼い主の思惑とは別に、毎年ルール違反を

犯す輩がおります

nr-letea.jpg

 や、申し訳ない

かなり遅い時間だったので

シャッタースピードがあげられずこんなピンボケになってしまいました

 産む場所は決めていたようなのですが、最初じかに地面に卵を産んで

ころころ転がる卵に苦戦しながら抱卵していたので

桝に巣材を敷いて卵を置いてやると

本気で抱き始めました

 もっとちゃんとした産座を用意してやればいいのに

と思うでしょ

それがシロートさんの親切なの

そうするともう次から次からその勝手のよさそうな場所と

かわいい卵を抱いてやろうと狙って

ほかの鳥が入れ替わり立ち替わり出入りするので

肝心の親鳥が抱卵どころではなくなってしまい

結局失敗となるので

この狭くて居心地の悪そうな、よそ者の入る余地のないくらいの

場所がちょうどいいのです

nr-3.jpg

右下の矢印がこのペアの繁殖場所です

去年はこの左下に産卵していましたが、失敗に終わっています

左上の矢印のところは

キンカチョウが枯れ草を敷いて日向ぼっこに使っていた場所ですが

この枯れ草のクッションを横どって、もう1ペアが同じような時期に

産卵に入りました

    nr-karipa.jpg

このペアはまったく予期しなかった連中で

どちらもが初の繁殖だったので

どうせダメになると思っていたのですが

もし孵ってヒナが金網に引っかかってはいけないと思い

少し広くして段ボールの箱に入れてやったところ

沢山のおせっかいものが訪れ

あっという間に箱はボロボロにされてしまいました

   nr-karipa2.jpg

ヒナは無事に孵ったものの

親鳥が採餌に出て留守がちになると

ほかの鳥がまだ孵らない卵を抱きにやってくるので

ヒナ鳥は何度か産座から放り出され

迷子になって一羽があえなく落ちてしまいました

おかしなことに

白くて丸い卵にはどの鳥も興味を示すものの

雛には冷たく

子育て上手な雄が一羽餌をやってみようと

試みてはいたものの

卵を抱くために邪魔な雛は

産座から追い出されてしまうようです

おそらく

長い抱卵の末に親は、ヒナ育てに適した心身が育くまれていくのでしょう

今年もまた一つ

貴重な経験をした思いです

残った雛も何度か迷子の憂き目にあっていたので

順調に育っている下の雛の仲間入りをさせ

常習犯に後を任せることにしました

  nr-letea2.jpg

左上の赤い目の雛がそうですが

ここでは品種には触れないでいましょう

勿論、ヒナの成長とともに

桝では小さすぎることになります

nr-letea4.jpg

餌を保存していたケースのふたが壊れたものを使いましたが

このシーズン、暑さから親は普通の子育て以上に水を飲むので

すぐに中はびしょびしょになり

1日2日に一度はケースを取り換えなければなりませんでした

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この両親は何度も繁殖を経験し、私のやり方を知っているので

ケースが替わっても、最初に少し躊躇するだけで

すぐに餌をやりに行きます

暑いので何度かヒナが出てしまいました

卵があるって?

放り出された無精卵というわけではなく

広くなった巣らしき場所の空いたところを狙って

ほかのメスが産みこんだのです

ホントに油断も隙もなくて

ちゃっかりここで卵を抱いていたりします

 まあ色々ありましたが

暑さと湿気で虫がわき始めたので、この場は解散となりました

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指し餌はムキ粟に小松菜や今時はやりの青汁の粉

ほんの少しパウダーフードを足すだけ

のものですが、おなかいっぱい食べても何のトラブルもなく育ちます

オカメインコは弱く病気になり易いとか

そのう炎になり易いなどといった誤解が常識のように

言われているようですが

餌や飼い方の選択を間違えなければ

けしてそんなことはない、丈夫で飼いやすい鳥です

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スタッフの要望で残した1羽のルール違反のヒナです

このおしりの垂れ下りがなくならなければ飛ぶことはできませんが

これは指し餌が体に合っていることの証明でもあります

この鳥は緑の籠の写真で巣から飛び出していた雛です

ひところ室内で指し餌していたのですが

仲間が引き取られていったので

ナーバスになっていました

屋外においたところ、すぐに環境になじんで

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のびのび暮らしています

最近になってまた産卵しそうになったお母さんと一緒にしたところ

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餌をもらっています

お父さんは子供にべったりで餌をやってくれるので

手乗り離れしてしまうのですが

お母さんは意外に淡白

ヒナに適当にしかやらないようなので

指し餌もまだほしがり

適度な手乗りになりそうだと感じています

 普通雛は親の姿を覚えていないのですが

オープンスペースでの繁殖で、飛び出している間にも

親に餌をもらっていたのでしょう

しばらく離れていた子供が親を認識できている

珍しい写真だと思います

ホントのところはだれかれなしに餌をねだっていて

くれたのがこのおばさんってことなのかもしれませんが

 最後に日向ぼっこの重要性を野鳥にも見たという写真を

   spa.jpg

このときは5羽くらいがここにこうして一緒にいたのですが

カメラを用意している間ににげてしまいました

多分この春巣立った若い鳥で

あまり警戒心がなかったのだと思います

2メートルくらいに近づいたところで飛んで行きましたが

アスファルトではなくコンクリートの上でというところが

印象的でした





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