酉年

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昨年の申年、数年前の卯年の年賀状が自分的にとても気に入っていて

年賀状をきっかけに仕事をくださる方もあったのですが

落書きにしか見えない方もおられたようなので

今回は写真を見てのイラストにしてみました

思えば、20代後半頃からは鳥のイラストのために写真を撮るようにもなっていて

初心にかえった形になります

今回のモデルは家の光出版の 「日本鶏外国鶏」 の表紙を飾る立松光好氏撮影のオナガドリです

勝手に使いました。ごめんなさい。本も紹介しますのでお許しください

この本によりますと、日本の鶏17種が天然記念物に指定され

中でもオナガドリは最も早い大正末期

土佐のオナガドリ が国の特別天然記念物になったのは昭和27年のことだそうです

私が子供の頃にはまだ、土佐のオナガドリ尾の長さ10メートル。なんて話題がテレビでも取り上げられていましたが

数年前伊勢神宮の奉納鶏催事でお会いした当時の「神宮奉納鶏保存会」会長がオナガを飼っておられ

伺ってみたところ、今は3メートルくらいが普通でせいぜい7メートル

ほどの長さにしかならないようにおっしゃってました

さて

この本によりますと オスの半数に尾羽が換羽しないものがあり

これが年々伸長を続けることでオナガドリになるという原理のようです

メスに尾の長くなるものはおらず、ホルモンが関係するとも考えられるそうですから

現在の、卵をよく産ませるため とは相反する飼育が要求され

豊かになりすぎた混合飼料により尾が生え換わってしまう

などということもあるのかもしれませんね

オナガドリ自身の歴史は天然記念物に指定されるよりずっと古く

明治20年以降に白色種が作られたとありますので

原型とされる五色鶏にはもっと古い歴史があるのは当然のことですよね

詳しくはこちらをご覧いただければいいのですが

       nipponnkeinohon.jpg

検索してみましたが手に入れ難いかもしれません

私は審査員をされている 鶏の師匠 から

「これを読んで勉強せよ」 と授かりました

幸せ者です。 はい 師匠感謝しています

師匠はパソコン音痴なので読みません。かげながらの感謝です

はい

興味のある方は図書館で探して見てください

立松光好氏による美しい鶏たちの写真に、鶏への認識が変わるかもしれません



鳥インフルエンザ の名のもとに

受け継がれてきた歴史や文化が踏みつけにされないことを心から願い

鳥たちと静かに、幸せに暮らしていきたいと思う年の始まり

見限ることなく訪れてくださる皆様にとって

良い年の訪れでありますように


 2017ny3.jpg
     伊勢神宮奉納鶏を見学させていただいた時の写真
     周りをヒメたちが囲っているので、トノどもが張り切っているのです







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